大反省会

無意味なブログ

1級建設業経理士への道3

1年ぶりのブログ更新。
平成30年度下期の建設業経理試験を受験したのでその記録。

これまでに原価計算と財務分析を合格し、残すは財務諸表。
しかし、平成29年度下期の試験でまさかの敗北を喫し、1年後のリベンジを誓ったのであった。

2度目の挑戦は、まぐれの合格。
自己採点でどう見積もっても7割に満たなかったので、不合格だと思い諦めていたところに合格証が届いたのでとてもハッピーな気分。

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建設業経理 合格証明書

30年度下期(2019年3月10日)

気分を新たにするため、参考書を買いなおした。

勉強開始は確か2月に入ってから。
参考書を一通り読んで、例題とその解答を覚えた。
2月下旬からは過去問に取り組んだ。
前回の不合格時とまるで同じ勉強方法だった。

3月10日、受験。
大問1
記述問題。偶発債務について。全くわからん。解答用紙真っ白。これで20点マイナス。残りの80点分の問題で頑張るしかない。
大問2、大問3
ほぼ出来た。
大問4
JVの問題。問が1~5まであったうちの4まではできた。問5の仕訳方法をど忘れ。
過去問では問3か問4くらいまでしか出題されていなかった気がする。
過去問しかしてないような人間は私のように問5が答えられない。
大問5
精算表。(2)の仕訳がクセモノだったように思う。
金利スワップ時価ヘッジは過去問にもあったけど、金利上昇や信用不安の影響による評価の扱いは過去無かったような。
多分ここで間違えた。
仕訳を1か所間違えると当期純利益も当然ズレるので大きく減点。
精算表で失敗した時点で合格を諦めた。

が、何故か合格できたのであった。
まともに採点すれば絶対に7割取れてない。
合格基準は7割とのことだが、合格率が20~30%になるように合格ラインを下げているのではないか。

最後に

私のように記述問題が0点で精算表も完成できない人間でも諦めなければ何とか合格証を得ることが出来る。
時間とやる気がある人は尻込みせずにチャレンジしてもらいたい。